2016年 振返り

前回の記事では1年間プログラミング続けてきたことを振り返ってみた.
その時の記事はこちら.
プログラミングを始めて1年で出来るようになること

今回は1年間ブログ運営をしてきて感じたことを振り返ってみる.
この振り返りを来年のブログ運営の指針としたい.

今回の概要は次の通り.

  • ブログ運営の目的と,目的がどれだけ達成されたのか
  • 記事内容の振り返りと問題点
  • ブログ運営とお金の話
  • ブログ運営とデザイン
  • まとめ/今後の方針

ちなみに,ブログ開始から半年後にも一度振り返りを行っている.
その時の記事はこちら.

https://kengotakimoto.com/post-414/

ブログ運営の目的と,その目的がどれだけ達成されたのかについて

ブログ運営の目的

当ブログは私がフリーランスになるのとほぼ同時期に立ち上げた.
ブログ立ち上げ当初の運営目的は次の通り.

  • 学んだ技術・知識の定着
  • ブログを通した収入源確保

学んだ技術・知識の定着*

インプットだけでは技術・知識は身に付かない.
アウトプットをして初めて自分の血肉になる.
だから,強制的にアウトプットする場を増やしたかった.
当ブログはその場の内の一つ.

ブログを通した収入源確保

何かに時間を費やすからには, その時間を1円でも多くのお金に変えたい.
たとえそれがプログラミングスキルを向上させる過程でも.
WEBスキル(ググり力等)を身に付けるついででも.

目的がどれだけ達成されたのか

ここでは先述した目的に対する結果を紹介する.

技術・知識

私が主に学んできたプログラミングの知識に関しては前回の記事にまとめてあるのでここでは省略する.
前回の記事はこちら.

プログラミングを始めて1年で出来るようになること

ブログ収入

ここでいうブログ収入とは, google Adsenseの広告収入を指している.
次のように3つの期間に分けて広告収入を晒してみる.

期間 Google Adsense 広告収入
? ~ 2016.11 月間平均 500円/月 前後
2016.12.01 - 2016.12.30 1110円/月
2015.11 - 2016.12.30 4017円/年

およそ1年間のブログ運営でこの金額は少ないかも.
この1年で継続して記事を更新する大変さを知ったから, 他のブログ運営者様は凄いなぁと感心するばかり.

月間平均 500円/月 になったのはつい最近の出来事.
広告収入は意識せず, ひたすら記事を更新した結果がこれ.
ひたすら記事を更新した, というのは中間目標として 100記事 を目指していたから.
総投稿数100記事を達成した時に書いたのがこちらの記事.

https://kengotakimoto.com/post-1787/

今月(2016.12) 1000円/月 を突破したのは偶然かも.
というのは, 某アフィリエイト会社からある記事に対して広告設置のオファーがあったから.
何か関係してるのかな.

来年以降のブログ収益化計画については後述する

で詳しく紹介する.

記事内容の振り返りと問題点

ここでは私がどんなことをブログに書いてきたのかについて振り返ってみる.

概要は次の通り.

  • これまではどんな事を記録してきたか
  • これまでの記録の仕方の問題点は何か

これまではどんな事を記録してきたか

この1年間で ブログタイトル,カテゴリ,タグ, etc.. などを何度が変えてきた.
理由は,開始当初はブログの方針が決まっていなかったから.

これまで記事にした内容は次の通り.

  • 物販関係
  • プログラミングで私が躓いた箇所
  • レビュー系の記事
  • ブログ運営に関して
  • その他思ったこと・実際に行ったこと

物販関係

私は昨年の今頃に物販で生計を立てるために起業をした.
手作業だとどうしても日々の時間が圧迫されるので,それから逃れるためにプログラミングを学び始めた.

このジャンルには次のような記事が該当する.

  • 中古品を扱うための免許(古物商)取得方法
  • 海外転送業者について

プログラミングで私が躓いた箇所

知識0からはじめたプログラミングは, それはそれはトラップだらけだった.
書籍通りにプログラムが動作しないのは当然として, ググって得た情報は旧バージョンまでしか通用しない記述方法だったり.
環境構築 が必要だということすら知らなかったので実際に言語を学ぶまで随分長い間情報収集していた気がする.

このジャンルには私がプログラミングを行う上で「メモった方が良い」と感じた記事が該当する

レビュー系の記事

どうやって個人事業主として生きていくのか?
どうやって会社を辞めるのか?
みたいな情報・知識は全てネットと書籍から得た.

その中でも気になったものを 「読書感想」 的にまとめている.

このジャンルには次のような記事が該当する.

  • 読んだ本のレビュー
  • 買って良かった! と感じた物のレビュー

ブログ運営に関して

ブログって何を書けば良いの?
どんなブログサービスを使えば良いの?
からスタートして1年経った今でも運営方針に悩んでいる.

どんな情報を発信していけば良いか定まっていないので, 都度考えたことを記録することにしている.

このジャンルには次のような記事が該当する.

  • ブログ更新記事数について
  • デザインについて
  • カテゴリ・タグ 分類について
  • アクセス解析について
  • WordPress について
  • その他

その他思ったこと・実際に行ったこと

近年フリーランスが増えている.
とはいえ, まさか会社員だった自分がフリーになる日が来るとは思っていなかった.
当然税金周りの知識は少ないし, 確定申告には白色・青色の2種類があることも独立後に知った.

設備投資にお金が出せなから本棚を自作してみたり, 友人が提案してくれたWEBサービスにダメ出しをしてみたり.

このジャンルは先述のような分類が難しいと感じている記事が該当する.

ちなみに,次にこのジャンルでupしようと思っている記事はこれ.
「1.5か月で簿記3級に合格した私なりの勉強方法」
先月無事に合格したのでその過程を記事にしようかなと.

これまでの記録の仕方の問題点は何か

私が考える問題点は次の通り.

  • カテゴリ・タグ 分類がテキトー
  • 体系的にまとまっていない

カテゴリ・タグ 分類がテキトー

カテゴリやタグの分類に一貫性がない.
たとえば 「WEB製作/IT」 というカテゴリを見ただけでは,どんな記事が該当するのかが分からない.

apache, vagrant, R, etc..
という具合に,もっと分類を細かくした方が分かりやすいかも.

体系的にまとまっていない

私がググるときはほとんどの場合体系的な情報を探すことはない.
ある用語, ある関数の使い方など, ピンポイントの情報ばかりをググっている.

でも, プログラミングで新しいことを学ぶ時は,情報が体系的にまとまっていると嬉しい.
体系的に情報がまとまっている方が価値があると考えている.

当ブログはプログラミング関係の記事が多いので体系的にまとめたいけど・・・
どうしようかな.

ブログ運営とお金の話

ここでは次の点について振り返る.

  • ブログを続けるための具体的な戦略
  • 2017年のブログ収益化戦略

ブログを続けるための具体的な戦略

なぜブログを続けるのか、とか
続ける目的は何か、とか.

そういうことはさておき,ここでは 如何に続けるか について考える.
概要は次の通り.

  • 続けるためには 楽に更新する環境 が必要
  • こまめに更新する. まとめて更新は負担だから避ける

続けるためには 楽に更新する環境 が必要

何でもそうだけど, 長く続けるための秘訣は

  • 楽であること

だと思う.

私が楽にブログ更新作業を行うために工夫していることは次の通り.

  • Markdown記法 採用
  • local開発環境で表示確認(wordmove の利用)

Markdown記法を使うと文字の装飾が楽になる.

例えばhtmlのリストは次のように書ける.

Markdown

- リストa
- リストb
- リストc

html

<ul>
    <li>リストa</li>
    <li>リストb</li>
    <li>リストc</li>
</ul>

私は sublime text3 で記事を作成している.
OmniMarkupPreviewer というpackageを利用すると, Markdownで書いた記事をブラウザでリアルタイムで確認できるのでオススメ.

local開発環境での表示確認は wordmove を利用している.

当ブログはエックスサーバにWordPressをインストールして運用している.
通常, WordPressで作成した記事は

  • プレビュー
  • 更新

のいずれかの方法で画面表示が確認できる.

文言チェックだけなら先述した OmniMarkupPreviewer だけで十分.
でも, .css, .phpを編集した場合はできればlocal環境で事前に表示チェックしてからサーバにアップしたい.
何かしらミスがある状態で本番環境にアップするのが怖いので.

この対策として, 私はvccwに含まれる wordmove を利用してlocal環境で表示確認を行っている.
vccw, wordmoveについてはこちらの記事を参照.

https://kengotakimoto.com/post-1965/

こまめに更新する. まとめて更新は負担だから避ける

Markdown や wordmove を利用することで更新作業は随分楽になる.
ただ, 私が記事を更新するのが遅い原因は他にもある.
それは,

  • 記事をストックし, まとめて更新しようとするクセがあること

プログラミングをしていると, 自分用メモがどんどん溜まっていく.
このメモをベースにした記事のストック, 下書きがどんどん増えてゆくと更新作業が億劫になる.
その内容はたとえば, 環境構築の際に躓いたエラーだったり, ちょっとしてSQL文だったり.
記事の更新が滞る一方で, このような手元のメモが増えていくのはもったいない.

ちょっとしたメモでもこまめに更新できればこれを解消できる…かも知れない.

私が書くプログラミング関係の記事はどれも, 次の点が共通している.

  • 背景: 何に困ったのか, 何に躓いたのか
  • 動作環境: ツールのバージョンなど
  • 手順

これらを見出しとして(h2, h3, h4として)テンプレ化しておけばこまめな更新ができる…はず.
このテンプレ作戦が効果アリと感じた場合は追って記事で報告したい.

2017年のブログ収益化戦略

次にブログ収益化の戦略について.
まだ決定したわけじゃないけど, 現状の考えをここにまとめてみる.

2016年はとにかく更新を止めないことを目標に記事を書いてきた.
その結果, ここ数ヶ月は 500円/月 程度の広告収入を得ることが出来た.

先述したように, ブログに関わる時間を積極的に収入に変えたい.
そのためにはどうすれば良いか.

広告収入ではなく, 商品を売ったらどうかね?

現状は広告収入がメインの当ブログ.
広告収入はざっくりと次の計算式で決まる.

(広告収入) = (クリック単価) x (クリック数)

広告収入を上げるには次のいずれかを行う必要がある.

  • クリック単価を上げる
  • クリック数を上げる

広告である以上, 私はクリック単価をコントロールできない.
一方, クリック数は読者がクリックしてくれるかどうかにかかっているので私ができることは少ない.

そこで, 商品を売ったらどうかなと.
自分で作った商品なら 商品単価 がコントロール可能なので.

たとえば

  • 商品単価 500円 の商品を
  • ひと月に 1個

販売するだけで, 現状の広告収入と同額の売上になる.

問題は

  • どんな商品を
  • 誰に売るのか

なんだけど...
ここに対するアイディアはまだ無いです.
何かしら実践する時は当ブログで報告します.

ブログ運営とデザイン

ここでは現状のブログデザインを 「こう変えたい」 という事を書きます.
結論は,

  • もっとカテゴライズしよう

です.

トップページ

現状のトップページは各記事がカード型で一覧表示されている.
これがある程度カテゴライズされていた方が見やすいと思う.

時間を見て少しずつトップページのカテゴライズを進めたい.

サイドバー

ここでは次の2点について考える.

  • 表示記事
  • お問い合わせリンク

表示記事

現状のサイドバーはPV数順に10個前後表示されている.
しかし, 当ブログは記事によって対象読者が異なる.

「xx向け記事」 という具合に, サイドバーもカテゴライズした方が読者に優しいと思う.
実際, 私はサイドバーがある程度カテゴライズされたブログの方が好きですし.

お問い合わせリンク

現状のサイドバーは

  • SNSアイコン
  • ユーザアイコン
  • メールアイコン

の3種類を設置している.
アイコンだけではどのページへ遷移するのか分かり辛い.

つい先日, あるASPから広告設置のオファーを頂いたのだが, きっとお問い合わせフォームに辿り着くのに苦労したことだろう.
もっとユーザフレンドリーなUIにしたいと思う.

固定ページ

現状の固定ページは次の通り.

  • 読んだ本
  • プロフィール
  • お問い合わせ

各記事のカテゴライズを進めるなら, それに応じた目次があった方が便利かなぁと.
だから固定ページは目次として活用していきたい.

カテゴリ・タグ

現状のカテゴリ・タグの分類がテキトーだというのは先述した通り.

私は他のブログ・サイトでよく見かける タグクラウド は頻繁に利用するので当ブログにも設置したい.
そのために, もっとカテゴリ・タグを真剣に考えないと.

まとめ

2016年のブログ運営について振り返ってみた.
本記事で色々問題点を挙げてきたが, 一度に全てを解決するのは難しい.
だから次の点を直近の課題として着手したい.

  • カテゴリ・タグ の整理
  • サイドバー表示記事の整理

走り書きになったが, 今回は以上.