動作環境
//PC
Windows 8.1
64bit
core i5 2.2GHz
RAM= 8GB
//Excel
Excel 2013
マクロの設定
デフォルトではマクロは無効になっている。
これはマクロを利用したアタックからPCを守るためです。
メールの添付ファイルやソフトダウンロード時にマクロが自動実行されてPCが予期せぬ動作をしたら・・
嫌ですよね。
PC内のデータ破壊。
データの盗難。
うん、イヤだ。
とはいえ、VBAを使って開発を行うマクロを有効にする必要があります。
ここではその設定方法を紹介します。
*マクロ有効化は自己責任で。
マクロを有効にする方法
ファイル
オプション
セキュリティ センター
セキュリティ センターの設定
マクロの設定
警告を表示してすべてのマクロを無効にする にチェック
OK
“警告を表示せずにすべてのマクロを無効にする”
だとマクロが実行できません。
“全てのマクロを有効にする(推奨しません。”(以下略)
だと先述したような危険性があるのでダメです。
残りは2つなのですが、デジタル署名自体を突破するウィルスだったらこちらでは防御のしようがありませんよね。
というわけで、上から2番目にチェックをします。
行数表示
標準機能では行数表示はできない
不思議ですよね・・。
色んなエディタには行数が振ってあってコマンドで飛べるようにもなっているのに。
VBAでは行数表示の設定を行うことはできません。
他の方が作ったアドインを利用させていただきます。
AddLineNumbers を入れる
Excel VBE(Visual Basic Editor)に行番号を表示させる方法 | 小粋空間
標準機能では実現できないので、小粋空間の管理人様が作った
AddLineNumbers
を利用させて頂きます。
参考サイト:
Excel VBE(Visual Basic Editor)に行番号を表示させる方法 | 小粋空間
*公式アドインではないので,予期せぬ動作になる恐れがあります。
私の環境はexcel2013(64bit)なので対象外っぽいのですが、一先ず試してみます。
まずはソフトをDL.
OfficeVBA(64bit)環境VBE用アドイン AddLineNumbers VB6/VBA for x64 Version 1.41 |
DLしたファイル内の
VB6IDEAddLineNumbersAddin.dll
を
C:\Windows\System32
に移動。
コマンドプロンプトを管理者として実行。
windows8.1なら次の手順。
winボタン + c
検索
“コマンドプロンプト” と入力
コマンドプロンプトを右クリック
管理者として実行
コマンドプロンプトで次のように入力し、実行。
regsvr32 "C:\Windows\System32\VB6IDEAddLineNumbersAddin.dll"
このような画面になったら成功。
VBAを立ち上げ,VBEを見ると行番号が表示されています。
私の環境でも動作を確認できました。
背景色 コメント色 などを変更
こちらは標準機能で設定可能です。
設定手順
excelを起動
Alt + F11 でVBEを起動
ツール > オプション
エディタの設定 タブ
ここで好きな色に変えましょう。
フォントサイズは10で。
ここで注意。
先程入れた行番号の表示が私の環境だと
-フォントサイズ 10
でぴったりです。
これ以上サイズアップすると行番号がずれますのでご注意を。
まとめ
エディタを使いやすくするのにも一苦労ですね。
その点、サクラエディタやsublime text は優秀ですね。
何と言っても最初から行番号が表示されていますし。
自分が使いやすい環境を構築して開発に勤しみましょう。
今回は以上です。
今回お世話になったサイト様/ブログ様
お世話になりました。ありがとうございました。