こんにちは.
2016年の目標にしていたのですが、2015年中に開業届を出すことができました.
今回は提出までの手続きや諸注意について紹介します.
概要は次の通り.
*2015年11月現在 の情報です.
前提条件
各都道府県によって若干書類事情が異なる.
今回は私が住む神奈川県の場合について紹介する.
開業届について知る
多くのサイトやブログで詳しくまとめられているので、ざっくりと概要だけ紹介.
概要は次の通り.
- 開業届とは
- メリット
- デメリット
- 受理は一瞬
- 青色申告書も一緒に提出しよう
開業届とは
開業届とは, ざっくりと次のようなもの.
- 正式名称: 個人事業の開業・廃業届出書
- 管轄の税務署に提出する書類
- 個人が新たに事業を開始したときに提出するもの
- 支店・店舗拡大時や、移転・廃止をしたときにも提出する
- 事業の「変更届」は存在しない
- 事業の開始の事実があった日から1ヶ月以内に提出する
税務署職員の方によると, 変更届は無いらしいです.
基本的には次の2択らしい.
- 開業届を提出して、新たに事業を始める
- 廃業届けを提出して、事業を終える
イマの事業をやめて新たに始める場合も,
一度 廃業届 を提出する必要があるということ.
メリット
開業届を出すメリットは次の通り.
- 赤字が繰り越せる
- 屋号で銀行口座が作れる
- 個人事業主 としてスタートラインに立てる
個人的に大きなメリットだと思うのは3点目.
世の中的には, 開業届提出後は
- xx事業を営んでいる たきもと
という目で見られる.
デメリット
デメリットと言えるかどうか微妙だが, 一応列挙しておく.
- 失業手当が貰えない
- 健康保険の扶養から外れたり、入れなかったりするらしい
- 事業税 がかかる
- 確定申告が面倒
- 収入が安定するか否かは自分次第
受理は一瞬
管轄の税務署へ書類を提出したら、それで手続きはお終い.
- 「少々お待ちください.後でお声掛けしますので」
的なやりとりはない.
青色申告書も一緒に提出しよう
白色に比べて手間が大幅に増えるが, その分控除も大きい.
だから自営業者は青色申告書も一緒に提出しよう.
開業届の提出先と同じ場所ですし.
開業届 ダウンロード・作成方法
これも概要とリンクだけ紹介.
概要は次の通り.
- 書類は国税庁HPにありますよ
- 書類作成上の豆知識
書類は国税庁HPにありますよ
提出書類の入手先は基本的には国税庁HP.
書類作成上の豆知識
書類作成上の豆知識は次の通り.
- 書類提出先は納税地を管轄する税務署.宛先は所轄税務署の所長.
- 銀行口座の作成
- 屋号で銀行口座を作る際に開業届の控えが必要.
- 開業届は2部作成し、控えにも受付印を貰う.
- 郵送による手続きが可能
- 手続自体は一瞬だからハンドキャリーで提出するのがベター
- 提出後は気分が良いので, 美味しいご飯でも食べて帰宅しよう
- 私は横浜駅ジョイナス地下にある「寅福」でランチした
提出後の課題・感想
書類提出後に感じた課題と感想を紹介.
概要は次の通り.
- 課題
- 感想
課題
書類提出後に感じた課題は次の通り.
- 起業するにあたっての手続きは分からないことだらけ
確定申告の方法やら,ビジネスを軌道に乗せるための道筋やら.
知らない事・調べなやいけない事が多い.
そして, 知らないと不利だ と感じるものも多かった.
不足している知識はどこかで補わねば.
感想
書類提出後の感想は次の通り.
- 気持ちが引き締まる
会社員時代とは異なり, 多くの物事を自身で判断する必要が出てきた.
その分責任が増えたということ.
だから, 気持ちが引き締まった.
いや, 引き締めなければ.
まとめ
私の開業届に対する認識は次の通り.
- 「雇われない生き方をします」 という決意表明書類
そして, 廃業届に対する認識は次の通り.
- 「またチャレンジすればいいじゃん」 という決意表明書類
自分の大きな夢を叶えるにはどうしてもお金が必要.
それをビジネスで稼ぐ.
それで時間を生み出す.
新たに生まれた時間で夢を叶える.
叶えた夢や手がけたビジネスで家族や社会に貢献する.
これが私が考える善い生き方です.
今日も一日頑張りましょう.
本日は以上です.