私は都合上3つのキーボードを使い分けている.
今回はメインで使っているイチオシキーボードを紹介したい.
概要は次の通り.
追記(160320)
Fn
キー の使い勝手を向上する方法が見つかったのでシェア- Wedge Mobile Keyboard U6R-00022のFnキーで悩んだときの解決方法
モバイルキーボードとは
ここで言う モバイルキーボード とは携帯性に優れたデジタルデバイス用キーボードのこと.
キーボードのいいところは素早く入力できる点.
フリック入力に比べてはるかに早い.
どうせなら各種モバイル端末でも PC と同等の早さで文字の入力がしたい.
つまりこういうこと ↓
- 外出先でもキーボードで文字を打ち込みたい!
- もうフリック入力に疲れた!
こんな人にはモバイルキーボードがおすすめ.
ただ, モバイルキーボードのサイズも様々で実用的じゃないものもある.
小さすぎず, 持ち運びも苦にならない丁度いいサイズのキーボード.
それが今回紹介したいこれ.
- Wedge Mobile Keyboard U6R-00022
出先だけではなく, たきもと家でも絶賛活躍中.
U6R-00022とU7R-00022って何が違うの?
このキーボードの型番は次の2種類.
- U6R-00022
- U7R-00022
私は U6R-00022 を購入した.
これらの違いは次の通り.
- U6R-00022: 一般ユーザー向け
- U7R-00022: 法人向け
あとは
- 包装箱
- 価格
に若干の差がある模様.
箱がびっくりするくらい簡素
ここからは外見だったり使用感について紹介.
まず, 化粧箱が驚くほど簡素.
Apple や Google の製品もそうだけど, 簡素な化粧箱が最近のトレンドなのかな.
外箱は無地.
内部も簡単な作り.
説明書・保証書は同梱されている.
外観 / 質感
外観はこんな感じ.
カバーはゴムのような素材.
触感は表面が思いの外スベスベ.
裏側はスベスベ感がなく,摩擦が効いている.
カバーを開けたら自動で ON.
カバーを閉めたら自動で OFF.
ナイス省エネ設計.
カバー中央には2つ折り用の線が入っている.
実際に折り曲げたらこんな感じ.
折り曲げたカバーは自由に角度調節が可能.
載せているのは たきもと 愛用の Xperia Z3 tablet compact.
このキーボードを持ち運ぶ頻度が減った
ここまで書いておいてあれアレだが, 私はこのキーボードを出先へ持参する頻度が減った.
理由はこれ↓
- (タブレットの重量) < (キーボードの重量)
単純に携帯性を重視したキーボードならこちらがオススメだ ↓

↑ここ の記事で紹介しているキーボードに比べると確かに携帯性は劣る.
しかし, このキーボードには次のような良さがある.
- オシャレ
- 打押感がソフト かつ 静か
- コンパクト かつ 無線 だから机の周りがスッキリ
- カバーがある
このキーボードが気になっている方は皆同じように感じているはず.
個人的には4点目が気に入っている.
カバー付きのキーボードにはそうそうお目にかかれない.
私はこのカバーの役割は次の点だと思っている.
- ホコリの侵入を防ぐ
- 外部の衝撃や傷から守る
キーの隙間への埃の侵入を防いでくれるのは地味に嬉しい.
ホコリやゴミの侵入は故障の原因にもなるしね.
折角買うのだからできるだけ長く使いたい.
カバーがあることで傷を防ぐことができるのも嬉しい.
Microsoft さんには申し訳ないが…
私はこのキーボードは携帯性に優れているとは思えない.
しかし, かなり好印象な カバー付きオシャレキーボード だとは思っている.
個人的にはコンパクトで気に入っているので, 日々活用している.
さて, レビューの続きを…
背面の傾斜台横にはBluetoothペアリングスイッチがある.
その反対側には単4単乾電池 2 本を収納するスペースがある.
このスペースは開閉式だ.
ここを ポチッ と押すと開く.
私は購入直後に開閉方法が分からずに悩んだ.
ちなみに.
私の作業スペースではこんな立ち位置だ.
光にかざすと使用感が滲み出ている.
仕様
このキーボードの仕様についてざっと紹介する.
項目 | 概要 |
---|---|
寸法(縦×横x奥行) | 約 101×257×21 mm |
重量(バッテリなし/あり) | 約 443 g/約 466 g |
キー数/配列 | 84/ストレート |
接続方式 | Bluetooth 3.0 |
電波受信範囲 | 約 10 m |
必要バッテリ | 単 4 アルカリ乾電池 2 本 |
動作持続時間 | 約 6 か月 |
対応OS | Windows 8 / Windows RT / Windows 7 / Mac OSX 10.6~10.7 |
イマイチだった点
私的にイマイチだった点は次の通り.
- 案外重い -> 持ち運びたくはないかな
- 左下
Fn
キー +F1
~F12
の同時押しが必要 -> 面倒Fn
キー の使い勝手向上方法は次の記事で紹介- Wedge Mobile Keyboard U6R-00022のFnキーで悩んだときの解決方法 | たきもと.com
購入当初は携帯性を期待していた.
実際に使ってみると, 案外重い.
タブレットの方が軽いからこの重さを背負ってまで出かけたくはないかな…
でも先述の通り次のような良さもある.
- カッコいい
- キーピッチは狭くも広くもなく調度良い (私の主観で)
- ストロークはパンタグラフなのに結構深くてしっかり打てる
- キー配列は
Fn
が残念- windows なら ホットキー が便利
- 3年保証
私は携帯性について軽く dis っているが, 家で使う分には大満足だ.
壊れるまで使い倒そう思ってる.
Bluetooth機能が非搭載のPCは注意してね
最近の PC なら気にする必要はないけど.
Bluetooth が使えない 中古PC or 古いPC ユーザは注意.
私のサブ機 (dynabook CX/47E) は Bluetooth が使えない.
なので, 次のアダプタを購入した.
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これを PC に接続すればめでたく Bluetooth が使用可能に.
動作も特に問題なし.
唯一難点を上げるなら
- 使用中の青い光がちょっと気になる
くらいかな.
まとめ
モバイルキーボードとして販売されているが, 私はメインキーボードとして家でガンガン使っている.
コーディング時の カタカタカタカタ… という激しい打撃に黙って耐え偲んでくれる頼もしい相棒だ.
- 静かな打鍵音
- ソフトタッチ
なキーボードが好きな方にはオススメ.
本キーボードのメリットを再掲し, 本記事を終えようと思う.
- 静かな打鍵音
- 深めのストローク
- 埃を防ぐカバーはスマホ/タブレット台に変形可能
- Bluetoothで配線すっきり
- テンキーレスでコンパクト
- オシャレ
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今回は以上.