自宅での作業が捗らない.
なぜかダラダラしてしまう.
そんなことはないだろうか.
書籍やネットで散々言い尽くされてきた 「強制的に作業する環境に身を置こう」 という話を改めて文字にしてみた.
対象読者
本記事は次のような方々を対象としている.
- 家だと作業に集中できない人
- PC作業の多いフリーランサー
- ダラダラ過ごしている自分!
自宅以外でPCを扱う人に読んで頂ければ幸いです.
結論
結論は次の通り.
- PC持ってカフェに行けばいいよ
ここからは, なぜカフェで作業するのがイイのか淡々と説明する.
生産性とは
まず 「生産性ってなんなの?」 について持論を展開したい.
私の考える生産性は次の通り.
$$ \large 生産性 = \frac{ 成果 }{ 投下時間 } $$
ある時間内で得られる成果の大きさ.
これが 生産性 だと思う.
じゃあ生産性を高めるにはどうすればいいのか?
この式に従って考えるとこうなる.
- 成果 を大きくする
- 投下時間 を小さくする
私にとって 成果を大きくする ことは難しい.
毎日なかなか思うような結果が出ずにもがいているくらいなので.
でも, 投下時間を小さくする ことはできそう.
これは私だけじゃなく, 多くの人が実践可能なはず.
投下時間ってなに
ここで 投下時間 について解説する.
たとえば会社員なら8時間丸々業務に使えるわけではない.
数時間に一度, もしくはそれ以上のペースで休憩するはずだ.
つまり, 投下時間 とは次のように考えることができる.
- 投下時間 = 作業時間 + 休憩時間
投下時間 を 「会社にいる時間」 「使える時間」 等と読み替えて頂いても構わない.
作業時間, 休憩時間 のどちらが増えても 投下時間 は大きくなる.
逆に, このどちらかが減れば 投下時間 は小さくなる.
家で作業すると休憩時間が延びる
気合を入れてPCに向かったはずなのに, 5分後にはソファに寝っ転がっていないだろうか.
朝目覚めて 「今日は仕事帰りに作業をするゾ!」 と決意したにも関わらず, 帰宅後にyoutubeを眺めていないだろうか.
このソファ, youtube があなたの休憩時間を伸ばしている諸悪の根源だ.
休憩時間が伸びればその分 投下時間 は大きくなる.
つまり, あなたの生産性は下がる.
なぜなら 投下時間 が分母に来るから.
$$ \large 生産性 = \frac{ 成果 }{ 投下時間 } $$
生産性が下がると最悪感と後悔の念に駆られないだろうか.
私はものすごく後悔する.
あぁ…今日も作業が進まなかったな, と.
なぜこんなにダラダラしてしまったんだろう… と.
休憩をするな と言っているのではない.
後悔するような休憩をするなと言っているのだ.
気持ちだけではどうにもならない.
無駄な休憩時間を減らすための, 気持ち以外の仕組みが必要だ.
その仕組の一つとして, 「体を自宅から離す」 ことを提案したい.
そう, カフェに行こう.
寝っ転がれない場所, youtubeが観れない場所 ならどこでもいい.
近所にカフェがあるならそれがベストだ.
無駄な休憩時間の削減が生産性向上につながる
休憩時間を短縮すれば自然と生産性は上がる.
なぜなら, 私は 生産性 と 投下時間 を次のように考えているからだ.
$$ \large 生産性 = \frac{ 成果 }{ 投下時間 } $$
$$ \large 投下時間 = 作業時間 + 作業以外の時間 (休憩) $$
カフェでできることと言えばこのくらいだ.
- 作業
- 作業以外
- 食事
- 休憩
- メールチェック
- スケジュールチェック
- 読書
一方, 家でできることはこんなもんじゃない.
- 作業
- 作業以外
- 食事
- 休憩
- メールチェック
- スケジュールチェック
- 読書
- マンガ
- youtube
- TV
- ソファでダラダラ
- 居眠り
- なぜか始まる掃除
- etc….
どうだい.
外出すればわりと簡単に休憩時間削減ができると思わないかい?
無駄な休憩時間を削れば, 生産性が向上すると思わないかい?
まとめ
無駄に時間を浪費している自分に嫌気が差した.
だから, いろんな本やサイトで言い尽くされてきた 生産性 についての記事を書いてみた.
無駄な時間を過ごして後悔するくらいなら, お金を払ってPC持って外出した方が100倍マシだ.
- 作業に飽きたら外に出る.
- ダラダラしている自分に気付いたらカフェに行く.
暫くはこれを徹底したい.
ところで, 私は最近渋谷駅近辺の作業スペースを探している.
オススメのカフェや作業スペース等の情報をお持ちの方がいればコメント欄からお知らせ下さい.
今回は以上.