Blogの記事を更新する際,次のような悩みがある.
- 更新が面倒
気が付けば更新期間が空いていたり,書きたいことが溜まる一方で記事に起こせなかったり.
今回は記事の更新が面倒だ,という課題を解決するための取り組みについて書きます.
概要は次の通り.
- 何がストレスなのか
- ストレスフリーな状態とは
- 解決策
何がストレスなのか
wordpressで記事を更新するには次のステップを踏む必要がある.
- ネットに接続
- WordPressにログイン
- 記事を編集
- プレビュー
- アイキャッチやリンク,タグ等を設定
- 更新
ここでストレスを感じる点は次の通り.
- ローカル環境で表示確認ができない
- staging 環境がない
- 使い慣れたエディタで編集できない
まず1点目について.
表示確認くらいはローカル環境でサクッと行いたい.
GUIを使わずにファイルパスを把握すればもっと作業が楽になる気がする.
次に2点目について.
現状では本番環境を直接編集していることになる.
これは怖いから,
ローカル環境 -> staging環境 -> 本番環境 というステップを踏みたい.
そして,3点目について.
WP管理画面のエディタも使い易いが,やはり使い慣れたエディタを使いたい.
今はsublime text 3 を使っている.
では,これらのストレスがない状態ってどんな状態??
ストレスフリーな状態とは?
自分にとってストレスの少ない状態について考えてみる.
まず,先述の3点が解決されればかなり記事更新の負担は減るはず.
つまりこういう状態.
- ローカル環境で表示確認可能
- staging環境構築
- 各種ファイルをgit管理
次に,文字の書き方.
Blogの更新作業の大部分は 文字を書くこと だから,この作業負担を軽減したい.
解決策
先述のストレスフリーな状態になれば今回の課題は解決される.
つまりゴールは次のようになる.
- ローカル開発環境構築
- staging環境構築
- gitと連携
ローカル開発環境はvccwになるはず.
staging環境はエックスサーバ内に新しくディレクトリを作成することになるかな.
git関連は以前着手したのでそれほど苦労しないはず.
gitをエックスサーバで動かした時の記事はこちら.
https://kengotakimoto.com/post-1894/
Markdownの採用
先述の通り,Blogの更新作業の大部分は 文字を書くことだ.
この作業を可能な限り楽に行いたい.
これを解決する手段の一つがMarkdown記法だ.
当ブログ記事を振り返ってみるとそこまで大した装飾はしていない.
HTMLよりもMarkdownの方が慣れているので,この先暫くの間はMarkdownで書いていこうと思う.
ただ,全ての文字をMarkdownで記述するわけにはいかないようだ.
使用しているテーマにも依るが,ブログカードを表示する場合はaタグを使う必要がある.
まとめ
自分にとっての問題を再定義しよう
これは先日の記事でも書いたが,自分にとっての問題を再定義ことは大切だし,かなり使えるフレームワークだと思う.
筆者の中山さんが仰るように,自分が何らかの問題にぶつかったときの解決手段として使えるフレームワークだと思う。
私の場合は次の点を考えた.
- Blog更新の何が大変なのか
- どうすれば楽になるのか
人によっては既存のGUIで十分な人もいるだろう.
私は表示確認をローカル環境で行いたいので本記事のような方針を立てた.
自分にとって何が問題なのかを考えると,Blog運営ももっと楽になるはず.
記事更新が辛くなってきた人は,何が問題になっているのか考えてみましょう.
今回は以上.