こんにちは。windowsでのWEB開発に不便さを感じているたきもとです。
今回はVagrant Managerをwindowsで扱う方法について。
背景
複数の仮想マシンを起動してlcoalhostでバッティングするのが嫌だ
複数のゲストOSを立ち上げている状態でlocalhostにアクセスするとブラウザの表示が期待通りに動作しません。
これ、今でも時々ハマるんです。
どのマシンが動いているかを視覚的に判断したい
Vagrant Manager を使えばvagrantで立ち上げたマシンの状態が視覚的に判断できます。
更に、次のようなコマンドをクリックで実行できるのでコマンド入力の手間を省くことが可能です。
- vagrant reload
- vagrant halt
- vagrant suspend
Oracle VM VirtualBox でもどのマシンを起動しているのか視覚的に判断できます。
好みで使い分けましょう。
インストール
1. 公式HPへアクセス
公式ページヘアクセス後、windows用のリンクをクリック
vagrant manager downloads | VAGRANT MANAGER
2. 最新版をダウンロード
特に気になる点がなければ最新版をダウンロードする。
今回は Vagrant Manager Windows – 1.0.0.5 をダウンロード。
3. 手順に従ってインストール
ダウンロード後zipファイルを解凍し .exe を実行。
ここは特に悩まないと思います。
4. 起動確認
Vagrant Manager起動後、タスクバーに常駐します。
今回の例では次の2つのマシンが表示されています。
- tstPrgrm
- vccw
マシン名の左側のアイコンの色で起動中か否かが判ります。
- グリーン : 起動中
- レッド : 停止中
図の例だと tstPrgrm が起動中、vccwが停止中です。
起動中のマシンに対して、reload, halt等の操作も可能です。
まとめ
ローカルで複数のマシンを立ち上げる事もあると思います。
hostsファイルで工夫すればバッティングを避けられますが、面倒くさがりの私はそんなことしていません。
視覚的にマシンの起動状況が把握できるのでオススメのツールです。
vagrant環境で開発をしている方は是非。