フリーランスWEBエンジニアである私の年収と相場

先日書いた次の記事にコメントを頂戴した.

今回はフリーランスWEBエンジニアである私の年収やお金周りの話をつらつら書いてゆく.

厳密性は排除して ゆるく, ふわっと 回答する.

質問内容

頂いた質問内容は次の通り.

こんにちは。
自分はつい最近、未経験でWebプログラマーとして正社員採用さればかりで、偶然にもたきもとさんと同い年(85年生まれ)だったので大変興味深く拝読させていただきました。

一つ質問があるのですが、こういうのは大変お聞きしにくいのですが、月収や年収についてはどんな感じなのでしょうか?
ネットで検索すると「月60万は相場」などと書く人もいますが、おそらく5年以上の経験があるとか東京をベースにしてるとか、色々と加味した上での「相場」であって、地方や経験年数の3年未満では当てはまらないと思います。

たきもとさんは未経験からフリーのエンジニアを始めたという珍しい経歴なので、実際の所どうなんでしょうか?
実は自分にも些細なことですが夢があるので、ある程度稼げて、自分の時間をコントロールできるフリーランスに憧れがあります。
答えにくいというのは重々承知ですが、よろしければお答え頂けると幸いです。

引用: 未経験からWebエンジニアになった方法

要約すると 「たきもとの収入と環境を教えて?」 ということだと思う.
これはほぼ全ての知人に訊かれる点と全く同じだ.

職業や肩書に関わらず, 気になるよね. お金の話.
私もフリーになる前はお金のやり繰りに不安しか抱いていなかったし.
いまでも お金とは? 資本主義とは? みたいな疑問を抱いているし.

回答の概要

質問内容を拝見したところ, 月収・年収以外にも気になっている点があるように見受けられる.
ここでは私が質問内容から勝手に抽出した複数のポイントについて回答する.

概要は次の通り.

  • たきもとの月収・年収はいくらか?
  • 月収・年収に地域差はあるか?
  • 月収・年収が決まる要因は何か?
  • たきもとはどの程度時間をコントロールできているか?
  • まとめ

質問内容にもある通り,

答えにくいというのは重々承知ですが

とのことなので答えられる範囲で記事を作成する.

以下, 回答の詳細.

たきもとの月収・年収はいくらか?

ここでの回答は質問の次の箇所にフォーカスしている.

ネットで検索すると「月60万は相場」などと書く人もいますが

私の月収は 60万円/月 (税込) 以上だ.
私の知る限り, この金額は相場から大きく外れていない.
だから, 質問者様がネットで得た情報の確度は高い.

金額だけ見ると会社員の給料よりも高く見える.
だからこそ, この金額だけを見てはいけない.
可処分所得に目を向けるべき.

会社員の給料は次のものが考慮されてる.
逆に, フリーランスの収入に以下のものはほとんど考慮されない.

  • 業務に必要な設備代
  • 研修費用
    • 研修資料
    • 研修に要する人件費
  • 各種社会保険 (福利厚生を含む)
    • 従業員の税金の一部を肩代わり
  • その他諸費用

太字の箇所について心当たりはないだろうか?
会社が税金の一部を肩代わりしていることをご存知だろうか?
どの税金が いつの所得に どの程度の割合で 課されるかご存知だろうか?

想像以上に我々の税負担は大きいよ.

ここで, 収入を得る側から支払う側へ視点を移して考えてみる.

一人前の社員を自社で育てるよりも, フリーランスに業務委託した方が会社としては安上がりである場合が多い.
なぜなら, 上述した諸費用が不要 かつ 契約期限という便利な仕組 があるからだ.
契約満了したフリーランスに対してはそれ以上人件費が掛かることはない.

質問者様にはぜひフリーランスの収入がどのように決まるのかを想像して頂きたい.
そうすれば, ネットから得られる情報をより深く理解できるはずだ.

ここでのポイントは次の通り.

  • ネットの 「月60万は相場」 は事実
  • 税金を忘れちゃだめ
  • 従業員視点で見るお金の流れと, 会社視点で見るそれとは大きく異なる

たきもとの月収については以上.

月収・年収に地域差はあるか?

ここでの回答は質問の次の箇所にフォーカスしている.

東京をベースにしてるとか、色々と加味した上での「相場」であって、地方や経験年数の3年未満では当てはまらないと思います。

私は東京でしかフリーランス活動をしたことがない.
だから地域差については分からない.

ところで, 私は某大手企業の営業から次の話を聞いたことがある.

  • フリーランスWEBエンジニアの大阪・東京の相場の差分

情報としてはこの手のモノはいくつか知っている.
でも, これをもとに回答するのは気が進まない.
理由は, 私が東京以外の地域で活動して実際に収入を得たわけではないので.

東京特有の事情として私が知っていることといえば,

  • 人口が多い
  • -> その分企業も多い
  • -> だから仕事も多い

ということくらいだ.

収入の地域差についていますぐ具体的な金額で知りたいだろうか?
その場合は, 適切な場所に2, 3本電話を掛ければ簡単に解決する.
ググるより早く, 確実な手段だ.

ここでのポイントは次の通り.

  • 収入の地域差については 分からない
  • 東京はフリーランス案件が多い

月収・年収と地域差の関係については以上.

月収・年収が決まる要因は何か?

ここでの回答は質問の次の箇所にフォーカスしている.

おそらく5年以上の経験があるとか
(中略)
経験年数の3年未満では当てはまらないと思います。

経験年数が長いほど高収入であるのは事実だ.
少なくとも 1,2 年程度の経験者よりは高収入 かつ 依頼主からの信用も得やすい.
だがそれ以上に次の要因が大きい.

  • スキル
  • 流行の言語(?) を操れるかどうか

具体的に知り合い場合は適切な場所に問い合わせよう.
私はググって得た情報くらいしか知らない.
もし私がこの点に興味を持ったとしても, 仲良くさせて頂いている仲介会社の方へ訊く程度のことしかできない(たぶん).

ところで, 次の点はそもそもフリーランスになる資格を疑われるものだ.

経験年数の3年未満では当てはまらないと思います。

詳細は省くが, 私は過去に非常に悔しい思いをした経験がある.
イマよりももっと経験が浅かった当時, フリーランスになるべく某大手企業エージェントに何度も問い合わせたが
そのエージェントからは一貫して無視され続けた.

いまならば経験豊富な即戦力が法人から求められる一方で,
経験の浅い駆け出しエンジニアが敬遠される理由はよく分かる.
その理由の一つは, エンジニアを紹介する仲介会社の責任・信用に関わる問題に発展しやすい事にある.
(あとは単純に, 人材を探している企業が嫌がるとか)

当時の私はあまりにも業界知識が浅すぎてそんな事にすら気付かず大きなショックを受けた.

あんなにも悔しく, 惨めな思いは質問者様にはして欲しくない.

自分はつい最近、未経験でWebプログラマーとして正社員採用さればかりで

質問者様がフリーランスエンジニアを目指すのなら, いまの職場で修行を積みつつ経験年数について引き続き調査されることをオススメする.

ところで, ここまで書いてきたことは全て仲介会社に問い合わせれば包み隠さずに教えてくれる.
彼らは流行の言語やニーズについては私とは比較にならないほど熟知している.

冗談のように 「ググって電話してね」 的なことを書いているが,
より早く, より具体的に質問者様の求める回答が得られると思うよ.

ここでのポイントは次の通り.

  • 経験年数が長いと収入が増えるかも
  • スキルや流行が収入の要因になっているかも

月収・年収が決まる要因については以上.

たきもとはどの程度時間をコントロールできているか?

ここでの回答は質問の次の箇所にフォーカスしている.

自分の時間をコントロールできるフリーランスに憧れがあります。

時間のコントロール の定義が難しいね…
ひとまず 稼働日数削減 を意図している前提で回答する.

週5日未満の稼働 or リモートワーク は交渉次第で可能だ.
実際, 複数のフリーランスの友人はこれらを実現している.
だから質問者様も比較的容易にこれらの実現は可能だと思う.

ここでは

自分の時間

を次の2つに分けた上で たきもと がどの程度時間をコントロールできているかについてお伝えする.

  • 職業エンジニアとしての活動時間
  • ↑これ以外の時間

以下, 回答.

職業エンジニアとしての活動時間

たきもとの現状の稼働状況は次の通り.

  • 週5日常駐
  • 土日祝日が休み
  • 140 h ~ 180 h 稼働

本記事の主旨は収入にフォーカスしている.
だから, 質問者様には 「精算幅」 についてググるのをオススメしたい.
本記事では紹介しないので.

140 h ~ 180 h 稼働

↑これは ↓こういう意味.

  • ひと月あたり
  • 140時間~180時間 働けば
  • 決まった金額を支払うよ

一般的な会社員の稼働時間は次のように考えることができる.

  • 8時間/日 稼働
  • 20日/月 出勤
    • 8時間/日 x 20日/月 = 160 時間/月

140時間~180時間 の時間幅を持つ私は, 一般的な会社員に比べて
±20時間
のコントロールが可能だ.

質問者様の意図を 「職業エンジニアとしての活動時間を減らしたい!」 と解釈すると
-20時間
の方が正しいかな?

↑これ以外の時間

職業エンジニアとしての稼働時間外は一般的な会社員と同じだ.
つまりこういうこと↓

  • 土日祝日

ただ, 私はこれらの時間も概ねPCに向かって作業をしている.

質問者様同様, 私にもささやかな夢がある.
その実現のために一刻も早くエンジニアリングスキルを向上させたい.
私が習得したいと思うモノが目の前にあるなら週7日稼働だって構わない.

ここでのポイント

ここでのポイントは次の通り.

  • 週5日未満の稼働は可能
  • たきもとはPCに向かいすぎ

まとめ

本記事では質問内容から勝手にポイントを抽出して回答した.
質問者様の満足するものになっているだろうか?

ところで, 私がこの回答記事を作成している間に関心を持ったのは次の点だ.

  • どうすれば私や質問者様が自身の夢を叶えることができるか
  • その過程でどのように苦労や壁を乗り越えるか

夢, 叶うといいですね.
陰ながら応援しています.
お互い日々精進しましょう.

最後に ゆるく, ふわっと した感じでポイントをおさらいして回答を終えようと思う.

  • たきもとの月収・年収はいくらか?
    • まぁまぁ高いよ
    • これだけ見て いいな! と思うのは危険だヨ
  • 月収・年収に地域差はあるか?
    • 適切なところへ問い合わせよう
  • 月収・年収が決まる要因は何か?
    • 想像できるもの全てが要因だよ
  • たきもとはどの程度時間をコントロールできているか?
    • 自由時間を捻出しても怠けちゃうんだよね…

今回は以上.

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コメント

  1. ロンブン より:

    こんにちは。記事にして頂きありがとうございました。
    エンジニアに就職するにあたってフリーランスの実態というものも知りたくて質問したのですが、モヤモヤが氷解するようでした。
    特に驚いたのは月収60万は相場は事実、という話で、(正社員にはない税金や諸経費諸々のマイナスはあったとしても)十分と思えるほど高いと思います。
    またたきもとさんの仰るとおり、経験年数よりもスキルや流行の言語(やフレームワーク)を使えるかどうかもフリーランスとして高く買われるポイントなのでしょう。
    地域差については自分は名古屋圏在住なので、細かい相場は仲介会社を通じて相談してみます。

    今の所自分は正社員エンジニアとして経験を積んでいきたいと思います。
    ゆくゆくはフリーランスになり、ある程度時間的余裕を増やす、というのを一つの目標にしたいと思います。
    たきもとさんの夢も叶うといいですね。
    共に頑張りましょう!

    重ね重ね、記事にして頂きありがとうございました。

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